HOME / 都市ガスバリューチェーンにおける生物多様性保全の取り組み |
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バリューチェーンとは、原料の調達から、輸送、製造、供給を経て製品サービスがお客様に届くまでの一連の事業活動の流れのことを言います。それぞれの活動の中で、生物多様性に配慮した取り組みを行っています。
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都市ガス原料であるLNGの調達先における環境保全の取り組みについての調査を行っています。自社管理船による運搬時においては、タンカーのバラスト水※を公海上で入れ替え、生態系への影響を低減しています。 【バラスト水とは】貨物船舶のバランスを保つための重しとして使用される海水で、採水した港とは異なる港で排出されることが多いため、そこに含まれる生物による生態系への影響が問題となっています。 |
各LNG受け入れ基地では敷地内の緑化に取り組んでいます。また、地域の希少種の保全に努めたり、基地周辺との緑のネットワークを形成するなど、地域自然環境に配慮した緑地づくりをめざした取り組みを行っています。 |
ガス管の埋設工事で道路を掘り起こすと、土砂(掘削土)が発生します。「浅層埋設」や「非開削工法」などの採用で掘削土量の削減を行い、埋め戻し用土砂(山砂)の投入を減らすため掘削土による直接埋め戻し(発生土埋め)、改良土・再生路盤材の利用拡大などに取り組んでいます。これらにより山砂などの採掘および掘削土の処分による生態系への影響を低減しています。 |
環境に負担をかけない新しい技術を開発し普及をめざします。建物等で屋上緑化や、地域の方々との緑化活動を推進しています。 |
お客さまとともに森づくりや生物多様性保全に取り組んでいます。 |
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