ドレンと取り扱い

エコジョーズドレン排水の自治体での取り扱い事例

いくつかの自治体では、エコジョーズドレン排水の取扱いを広く関係者に周知するために、ホームページ等で公表しています。 また、その他の方法として、自治体の下水道相談窓口に問合せすることで、取扱いを確認することができます。

東京都(2012/6/1)

ドレン排水は、「生活・事業に起因する廃水」であり、下水道法第2条における 「汚水」にあたるため、汚水系統への排出を原則とします。 ただし、以下の要件をすべて満たしたものは、例外として雨水系統への排出を認めます。

  1. 設置する「潜熱回収型ガス給湯器」が、一般財団法人 日本ガス機器検査協会(JIA)の認証機器であること。
  2. 汚水系統の排水設備への排出が建物等の構造上極めて困難な場合。
  3. 近隣周辺の生活環境に悪影響を及ぼすことがないような施工。(注1)

(注1)ドレン排水を直接地先の側溝やベランダ、共用通路等に排水する場合の飛散、溢水防止や、側溝ますに滞留する水に起因する害虫が発生しないように、配慮願います。 近隣住宅とのトラブルの原因とならないよう万全を期して下さい。

※なお、ガス以外を熱源とする給湯器のドレン排水の取扱いや疑問点につきましては、個別に施設管理部排水設備課(上記問い合わせ先)、または各下水道事務所の排水設備係にお問い合せ下さい。

さいたま市(2012/8/29)

潜熱回収型ガス給湯器からのドレン排水について、原則、汚水系統への排出としますが、下記条件を全て満たしたものについては、例外として雨水系統への排出を認めます。

  1. 家庭・事務所・店舗等に設置されるもの
  2. 一般財団法人日本ガス機器検査協会(JIA)が貼付するガス機器認証マークを有するもの
  3. 周辺の生活環境へ悪影響を及ぼすことが無いような施工
    1. ドレン排水を直接地先の側溝や共用通路、ベランダ等に排水する場合、飛散や溢水の防止がされていること
    2. 側溝や側溝桝に滞留する水に起因する害虫が発生しないような配慮がされていること
    3. ドレン排水の状況などの点検・確認等に支障がないこと
  4. ドレン排水の排水管を雨水の縦樋に直接接合する場合、潜熱回収型ガス給湯器内への溢水の防止がされていること

なお、潜熱回収型石油給湯機(エコフィール)、家庭用燃料電池システム(燃料電池ユニット・潜熱回収型バックアップ給湯器)など、ガス以外を熱源とするものから発生するドレン排水については、従前のとおり、汚水系統へ排出してください。

名古屋市(2012/10/1)

※潜熱回収型ガス給湯器のドレン排水については、汚水であるが、次の条件を全て満たす場合には、雨水系統に接続することができる。

  1. 設置する「潜熱回収型ガス給湯器」が、一般財団法人日本ガス機器検査協会(JIA)の認証機器であること。
  2. 汚水系統の排水設備への排出が建物等の構造上極めて困難な場合。
  3. 近隣周辺の生活環境に悪影響を及ぼすことがないような施工。
    1. ドレン排水を直接地先の側溝やベランダ、共用通路等に排水する場合には飛散、溢水防止の措置を講じること。
    2. 側溝ますに滞留する水に起因する害虫が発生しないように、配慮すること。その他、近隣住宅とのトラブルの原因とならないよう万全を期すること。

清須市(2013/2/25)

ドレン排水は、「生活・事業に起因する廃水」であり、下水道法第2条における「汚水」にあたるため、汚水系統への接続を原則とします。ただし、潜熱回収型ガス給湯器に係るドレン排水及び家庭用エアコンに係るドレン排水の取り扱いについては、例外として、それぞれ以下の措置を認めます。

  1. 潜熱回収型ガス給湯器に係るドレン排水で、以下の要件をすべて満たすものについては雨水系統への排出を認めることとする。
    1. 一般財団法人日本ガス機器検査協会(JIA)の認証機器であること
    2. 汚水系統の排水設備への排出が建物等の構造上極めて困難であること
    3. 汚水系統の排水設備への排出が建物等の構造上極めて困難であること
      1. ドレン排水を直接地先の側溝やベランダ、共用通路等に排水する場合には飛散、溢水防止の措置がされていること
      2. 側溝ますに滞留する水に起因する害虫が発生しないように、敷地内に浸透ますを設置するなどの配慮がなされていること。その他、近隣住宅とのトラブルの原因とならないよう万全を期すこと
  2. 家庭用エアコンに係るドレン排水で、上記1⑴及び⑵の要件を満たすものについては、雨水系統への排出又は地中への浸透を認めることとする。

大阪市(2013/2/27)

"普及が促進されている高効率給湯器のうち、潜熱回収型ガス給湯器におけるガス燃焼由来の凝縮水であるドレン排水(以下「ドレン排水」といいます。)は、生活・事業に起因する排水となり、下水道法第2条によると汚水に分類されるため、原則として汚水系統の排水設備に排出していただくようお願いしております。 しかしながら、大阪市では、市域のほとんどを合流式下水道で整備しておりますので、この合流式の区域では、ドレン排水を雨水系統の排水設備に排出していただくことも可能です。 また、市域の一部に採用しております分流式下水道の区域でも、次の要件が満たされれば、合流式の区域と同様に、ドレン排水を雨水系統の排水設備に排出していただくことも可能となります。 (分流式の区域で、ドレン排水を雨水系統の排水設備に排出できる要件)

  1. 設置する潜熱回収型ガス給湯器が、一般財団法人日本ガス機器検査協会(JIA)で認証されている機器の場合、合流式の区域、分流式の区域を問わずドレン排水を雨水系統の排水設備に排出される場合は、次の点にご留意、ご配慮ください。
  2. ドレン排水の排水管を雨水の縦樋に直接接合による雨水の潜熱回収型ガス給湯器内への溢水が無いように
  3. ドレン排水を直接地先の側溝や共用通路等に排水する場合の飛散、溢水等が無いように
  4. 近隣周辺の生活環境に影響を及ぼすことが無いように(例えば、側溝や側溝ますに滞留する水に起因する害虫発生など)

札幌市(2013/3/28)

潜熱回収型ガス給湯器等からのドレン排水については、原則、汚水系統への排水としますが、下記条件をすべて満たしたものについては、例外として雨水系統への排水を認めます。

  1. 家庭・事務所・店舗等に設置されるもの。(工場、事業場は別途協議)
  2. 一般財団法人日本ガス機器検査協会(JIA)の認証機器であること。
  3. ドレン排水の排水管を雨水の縦管(ダクト管)に接合する場合は、器内への逆流の防止がされていること。
  4. ドレン排水を直接地先の側溝や共通通路、ベランダ等に排水する場合、飛散や溢水防止等の対策がされていること。
  5. ドレン排水の状況などの点検・維持管理等に支障がないこと。
  6. 汚水系統の排水設備への接続が建物等の構造上極めて困難であること。

柏市(2013/4/1)

ドレン排水は, 「生活・事業に起因する排水」であり, 下水道法第2 条における「汚水」にあたるため, 汚水系統への接続を原則とします。ただし, 以下の要件をすべて満たしたものは例外として雨水系統への排出を認めます。

  1. 主として家庭用の給湯及び暖房に使用される潜熱回収機能を有する「潜熱回収型ガス給湯器」で, 一般財団法人日本ガス機器検査協会( J I A ) の認証機器であり, 「ガス機器認証マーク」を有するもの
  2. 汚水系統の排水設備の設置及び汚水設備への排出が困難な場合。
  3. 周辺の生活環境に悪影響を及ぼすことがないような施工。
    1. ドレン排水を直接地先の側溝やベランダ, 共通通路等に排水する場合は, 飛散, 溢水防止の処置が講じてあること。
    2. 側溝, 集水桝に滞留する水に起因する害虫が発生しないような配慮がされていること。また, 近隣住宅とのトラブルの原因とならないよう万全を期すこと。
    3. ドレン排水の状況などの点検, 確認等に支障がないこと。
  4. ドレン排水の排水先を雨水の縦管に直接接合する場合, 潜熱回収型ガス給湯器内への溢水の防止がされていること。
留意事項

汚水系統の排水設備の設置及び汚水設備への排出が困難な場合。

  1. 新設集合住宅等で建物のスペース等の関係でドレン排水を取る汚水配管を敷設することが困難な場合。
  2. 集合住宅等で, 給湯器直近に汚水配管が無く, 汚水配管に接続しようとすると大規模修繕等が必要となる場合。
  3. 給湯器近くに汚水管が配置されていない場合。
  4. 基本的に集合住宅は雨水管接続を可とする。

市川市(2012/6/7)

  1. エコキュート、エコジョーズ等の排水はこれまで汚水系統への接続でしたが、平成24年5月より汚水または雨水系統とし、浸透はしないでください。汚水系統に接続する際はトラップを介してください。
  2. 一般的な空調機のドレンは雨水系統です。クーリングタワーなどの場合は汚水系統です。

羽生市(2013/4/1)

潜熱回収型ガス給湯器(エコジョーズ)のドレン水について 汚水系統(下水道)、雨水系統どちらへ接続してもかまいません。ただし、接続の際は、臭気の混入と硫化水素等から器具を保護するため必ず封水(トラップ)を設けて下さい。 雨水系統へ接続する場合は、大雨時に雨水が逆流して器具を損傷してしまわないよう間接排水にしてください。

仙台市(2013/5/15)

ドレン排水は、「生活・事業に起因する廃水」であり、下水道法第2条における「汚水」にあたるため、汚水系統への接続が原則です。 ただし、以下の要件をすべて満たしたものは、例外として、雨水系統への排出を認めます。

  1. 設置する「潜熱回収型ガス給湯器」が、一般財団法人日本ガス機器検査協会(JIA)の認証機器であること。
  2. 汚水系統の排水設備への排出が建築物等の構造上極めて困難な場合。なお、近隣周辺の生活環境に悪影響を及ぼすことがないよう、以下の点に注意してください。
    1. ドレン排水を直接地先の側溝やベランダ、共用通路等に排水する場合には、飛散・溢水防止の措置を講じること。
    2. 側溝ますに滞留する水に起因する害虫が発生しないように、配慮すること。その他、近隣住宅とのトラブルの原因とならないよう万全を期すこと。

神戸市(2013/6/1)

潜熱回収型高効率ガス給湯器のドレン排水処理の取扱いについて、ドレン排水は「生活・事業に起因する廃水」であり、下水道法第2条における「汚水」にあたるため、汚水系統への排水を原則とします。 ただし、以下の要件を全て満たしたものは、例外として雨水系統への排水を認めます。

  1. 設置する「潜熱回収型高効率ガス給湯器」が、一般財団法人日本ガス機器検査協会(JIA)の認証機器であること。
  2. 近隣周辺の生活環境に悪影響を及ぼすことがないような施工が可能であること。(ドレン排水を直接地先の側溝やベランダ、共用通路等に排水する場合の飛散、溢水防止や、側溝・ますに滞留する水に起因する害虫等が発生しないように配慮する等)また、近隣住宅とのトラブルの原因とならないよう万全を期すこと。
  3. 汚水系統の排水設備への排出が建物等の構造上極めて困難な場合。

千葉市(2013/6/12)

ドレン排水は、「生活・事業に起因する廃水」であり、下水道法第2条における「汚水」にあたるため、 汚水系統への排出を原則 とします。 ただし、以下の要件をすべて満たしたものは、例外として雨水系統への排出を認めます。

  1. 家屋・事務所・店舗等に設置されるもの。(工場、事業場は別途協議)
  2. 近設置する「潜熱回収型ガス給湯器」が、一般財団法人 日本ガス機器検査協会(JIA)の認証機器であること。
  3. ドレン排水を直接地先の側溝やベランダ、共用通路等に排水する場合の飛散、溢水防止や、側溝ますに滞留する水に起因する害虫が発生しないように、配慮がされていること。
  4. ドレン排水の排水管を雨水の縦樋に直接接合する場合、潜熱回収型ガス給湯器内への溢水の防止がされていること。
  5. ドレン排水の状況などの点検・確認等に支障がないこと。
  6. 汚水系統の排水設備への排出が建物等の構造上極めて困難であること。

横浜市

潜熱回収型給湯器(注1)で潜熱回収時に生じるドレン(凝縮水)については、水質基準値(注2)を十分に満たしているので、雨水として見なすこととし、雨水の排水設備に排水することを認めるものとします。
なお、特定事業場等で設置使用する潜熱回収型給湯器からのドレンを公共用水域へ排水する場合には、環境創造局水・土壌環境課に相談のうえ、その指導に従ってください。

(注1) 都市ガス及び液化石油ガスを燃料とし、潜熱を回収するための熱交換器を備えている給湯器で給湯効率が90%以上あり、定格給湯能力が50号以下のものであるもの。

(注2)「横浜市生活環境の保全等に関する条例」の水質基準値。

九州

九州圏内で、ドレン排水を雨水系統への排出と認めている自治体は現在なし。
北九州市の新築現場でエコジョーズを設置する場合は、デベロッパー等で直接下水道局に行き認可を取っている。 福岡市は依然として認めていない。