エネファーム（家庭用燃料電池）の概要
エネファームとは
エネファームは、自宅で“電気とお湯を同時につくる”新しい創エネシステムです。
これまでの大規模発電所では電気を各家庭に送る際にロスがある上に、発電時に発生する熱もその多くを捨てていますが、エネファームは電気を使う場所でつくるためロスが少なく、熱も活用するためエネルギーをムダなく使うことができます。
“ガスを燃やす”のではなく、ガスから取り出した水素と空気中の酸素を“化学反応”させて電気をつくるので、静かでクリーン。また、発電時に発生する熱でお湯を沸かして給湯に利用し、エネルギーを有効活用するので、省エネ・省ＣＯ２にも大きく貢献します。
近年頻発する風水害等の自然災害にともなう停電時にも燃料電池の運転を継続し、そのまま発電を続ける機種も取り揃えていますので、万が一の時にも電気とお湯が使えて安心です。
これまでは戸建住宅市場を中心に導入されてきましたが、今後は、更なる普及に向けて、新築集合住宅市場への導入推進にも取り組んでいきます。
マンションでも使えるエネファーム
コンパクトなスペースに収めることが求められるマンションにも設置できるエネファームが登場し、導入が進んでいます。
