
(1)揮発性有機化合物(VOC)発生抑制自主計画
都市ガス業界においては、平成13年度から平成15年度にかけて都市ガス原料であるナフサ貯蔵時に発生するベンゼンの自主管理計画を実施し、削減目標を達成している。
平成17年には、新たにナフサの貯蔵時の揮発性有機化合物(VOC)の排出抑制のための自主計画(平成17年度〜平成22年度)を経済産業省に提出し、VOCの排出を中間年の平成20年度には0とする目標を設定して取り組んでいる。
- 自主行動計画の対象
| 1.対象物質 |
: |
ナフサ |
| 2.対象設備 |
: |
ナフサ貯蔵タンク |
| 3.VOC算出方法 |
: |
「石油産業における炭化水素ベーパー防止トータルシステム研究調査報告書」(昭和50年3月、資源エネルギー庁)による
|
- 自主行動計画目標
| 年 度 |
平成12年度
実績 |
中間目標
平成20年度 |
最終目標
平成22年度
|
| VOC排出量(トン) |
87 |
0 |
0 |
- 排出抑制対策
ナフサを原料とする低カロリーガスから、LNG等を原料とする高カロリーガスへの転換により、ナフサ使用をとりやめる。
- 実績
| 年 度 |
平成12年度 |
平成16年度 |
平成17年度 |
平成18年度 |
平成19年度 |
平成20年度 |
平成21年度 |
| VOC排出量(トン) |
87 |
31 |
27 |
0 |
0 |
0 |
0 |
(2)環境マネジメント
地球環境保全及び循環型経済システムの構築に向けて、ISO14001等の環境管理システムの認証取得、環境報告書の作成、環境会計の導入等についての手引書の作成と配布、講演会・委員会等での情報提供等の啓発活動を通じ、環境管理システムの普及促進を図っている。(2011年1月末現在、50事業者がISO14001の認証を取得)
(3)海外事業活動における環境保全
ガス業界の蓄積技術を生かして、途上国等の諸外国に対し、石炭から天然ガスへの転換技術、天然ガス利用技術、省エネ技術、環境保全技術等に関する技術移転や植林事業等を推進している。
前のページへ | 次のページへ | 都市ガスと環境TOPへ
|