天然ガス

天然ガスの一般的特徴

クリーンなエネルギー

天然ガスは、メタンを主成分としたガスで、硫黄分、その他の不純物を含まないため、燃やしてもSOxやススをほとんど発生せず、また地球温暖化の原因物質の一つであるCO2の排出量も石油より約25%少ない事が特徴です。さらに、光化学スモッグや酸性雨の原因となるNOxの排出量が少ない環境性に優れたエネルギーです。

燃料自体のCO2排出量比較
高い安全性

天然ガスは、空気より軽く、液体燃料のように地上に滞留せず、上方に拡散します。燃焼下限界(燃焼することのできる空気中の燃焼濃度の下限)が、他燃料に比較して高い(約4.5%)こと、自然発火温度も高いことから他燃料と比較して安全性が高いエネルギーです。

また、天然ガスにはCO等の毒性物質が含まれていませんので、ガス中毒の心配はありません。

各種燃料の物性比較
メタン プロパン ブタン ガソリン 軽油 メタノール
対空気比率(空気=1、15℃) 0.56 1.55 2.09 3〜4 7 1.11
自然発火温度/℃ 632 504 430 約300 250~260 450
可燃範囲/vol% 5.0~15.0 2.1~9.5 1.6~8.4 1.4~6.0 1.0~5.0 6.0~13.5
総発熱量/MJ/ℓ 39.8 99.0 128.4 34.6 37.7 18.1
オクタン価 130 112 94 91 - 120
※メタン、プロパン、ブタンは気体で貯蔵した場合(MJ/m3)、他は液体で貯蔵した場合。