• 他の年月の販売量速報をご覧になる場合は、都市ガス販売量速報のトップページから対象の年月を選択して下さい。

  • 当ページを印刷される場合、用紙サイズは「A4」、印刷の向きは「横」で設定して下さい。
----------

2005年度

2006年3月および2005年度(2005年4月~2006年3月)の都市ガス販売量実績について

2006.04.26

1.2006年3月の都市ガス販売量実績

2006年3月の全国211事業者のガス販売量は、3,260百万m3(41.8605MJ/m3換算*)で、前年同月比5.7%の増加となりました。ガス販売量の前年同月比は、2004年1月以降27カ月連続で増加となりました。【別表1】

用途別にみると、家庭用販売量については、2月・3月の気温が前年同月と比べてやや高めに推移し給湯・暖房需要が減少したこと【別表4】などにより、前年同月比0.6%の減少となりました。

工業用については、新規需要の開発や既存物件の順調な稼働などにより、前年同月比15.1%の増加となりました。

商業用、その他用(病院・公共施設等)については、ほぼ前年同月並となりました。

地区別にみると、販売量は、前年同月に比べて、北海道地区▲1.1%、東北地区▲2.6%、関東甲信越地区+4.8%、東海北陸地区+16.4%、近畿地区+3.6%、中国地区+8.7%、四国地区+2.7%、九州地区+6.3%となりました。 【別表2】

なお、お客さま数は27,756千戸で、前年同月比1.1%の増加となりました。【別表1】




2.2005年度(2005年4月~2006年3月)の都市ガス販売量実績

2005年度の全国211事業者のガス販売量は、32,459百万m3(41.8605MJ/m3換算*)で、前年度比7.7%の増加となりました。ガス販売量の前年度比は、1978年度以降28年連続の増加となりました。【別表6】

用途別にみると、家庭用販売量については、需要期である冬場(11月~1月)の気温が低めに推移したこと【別表4】もあり、給湯・暖房需要が増加し、前年度比4.9%の増加となりました。

工業用については、新規需要の開発や既存物件の順調な稼働などにより、前年度比11.3%の増加となりました。

商業用、その他用(病院・公共施設等)については、新規需要の開発に加え、低気温の影響で7月の冷房需要は減少したものの12月・1月の暖房需要が増加したことなどにより、商業用は前年度比3.8%の増加、その他用は6.8%の増加となりました。

地区別にみると、販売量は、前年度に比べて、北海道地区+5.7%、東北地区+3.1%、関東甲信越地区+7.3%、東海北陸地区+16.2%、近畿地区+4.5%、中国地区+13.3%、四国地区+10.0%、九州地区+10.5%となりました。 【別表2】


【別表1】全国用途別ガス販売量・お客さま数3月(速報)
【別表2】全国地区別ガス販売量・お客さま数3月(速報)
【別表3】大手4社の用途別ガス販売量・お客さま数3月(速報)
【別表4】'05年度 平均気温
【別表5】都市ガスの用途別・地区別ガス販売量対前年増加率(%)
【別表6】年度別('96~'05) ガス販売量

*41.8605MJ(メガジュール)=1万kcal(キロカロリー)
(参考)1MJ=238.889kcal

----------
----------
(C) Copyright 1997-2005 The Japan Gas Association. All rights reserved.