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2006.10.26

1．2006年9月の都市ガス販売量実績

2006年9月の全国212事業者のガス販売量は、2,538百万ｍ³(41.8605MJ/m³換算*)で、前年同月比5.1%の増加となりました。ガス販売量の前年同月比は、2004年1月以降33カ月連続で増加となりました。【別表1】

用途別にみると、

• 家庭用販売量については、9月気温が低く推移したことやお客さま数が増加したこと【別表4】などにより、前年同月比1.9%の増加となりました。
• 工業用については、新規需要の開発や既存物件の順調な稼働などにより、前年同月比10.4%の増加となりました。
• 商業用、その他用（病院・公共施設等）については、9月気温が低く推移したことによる空調用の需要の伸び悩みなどにより、商業用は前年同月比1.9%の減少、その他用は1.6%の減少となりました。

地区別の販売量は、前年同月に比べて、北海道地区+9.3%、東北地区▲0.2%、関東甲信越地区+4.0%、東海北陸地区+10.7%、 近畿地区+4.2%、中国地区+7.7%、四国地区+8.3%、九州地区+5.7%となりました。 【別表2】

なお、お客さま数は27,850千戸で、前年同月比1.1%の増加となっています。【別表1】

2．2006年度上期（2006年4～9月）の都市ガス販売量実績

2006年度上期の全国212事業者のガス販売量は、15,742百万ｍ³(41.8605MJ/m³換算*)で、前年同期比7.1%の増加となり、上期販売量実績としては過去最大となりました。

用途別にみると、

• 家庭用販売量については、上期の気温が前年同期と比べて低めに推移し給湯用の需要が増加したこと【別表4】などにより、前年同期比5.0%の増加となりました。
• 工業用については、新規需要の開発や既存物件の稼働増などにより、前年同期比11.7%の増加となりました。
• 商業用、その他用（病院・公共施設等）については、気温が低めに推移し空調用の需要が伸び悩んだものの、新規需要の開発などにより、商業用は前年同期比0.3%の増加、その他用は1.4%の増加となりました。

地区別の販売量は、前年同期と比べて、北海道地区+6.3%、東北地区 +3.2%、関東甲信越地区+5.4%、東海北陸地区+15.0%、近畿地区 +6.5%、中国地区+12.6%、四国地区+6.4%、九州地区+7.6%となりました。 【別表2】

*41.8605MJ(メガジュール)=1万kcal(キロカロリー)
(参考)1MJ=238.889kcal

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