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全国大会結果発表!開催日:2015年1月25日(日)会場:大阪ガス「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」

2007年度からスタートした「ウィズガス 全国親子クッキングコンテスト」も8回目。応募数は毎回増加し、みなさまのご声援で今や日本一のクッキングコンテスト(※)になりました。今回の応募総数は46,046組で、さらに記録を更新しています。その中から都道府県大会、9地区大会を勝ち抜いてきた15組30名の親子が、2015年1月25日、大阪ガス新情報発信拠点「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」に集結。初の大阪開催となった全国大会で頂点をめざし、“わが家の自慢メニュー”を競いました。

開会式では、出場親子を代表して、近畿地区代表の伊藤まゆみさん・歩海さん親子が選手宣誓。そして、審査委員長・服部氏の「競技開始!」のかけ声で、制限時間60分の調理がスタートしました。親子で手際よく“わが家のおいしいごはん”を調理している姿を見た審査員は、「チームワークがすごくいいね」(服部氏)、「それぞれの土地柄の食材を活かしていますね」(土井氏)、「魚一匹をさばくのは大人でも大変なのに、お子さんが上手にやっています」(曽我部氏)と絶賛していました。

調理が終わり審査発表を待つ間には、応援サポーター・NMB48から3名がステージに登場。サプライズで特別ゲストのお笑いコンビ・ロザンも参加し、競技の間に挑戦していた“恵方巻きづくり”のセンターを来場者の拍手で決めることに。出場親子からは、調理中と打って変わって笑顔がこぼれていました。

そして、いよいよ審査結果の発表。まず、特別ゲストのロザンから、最もコンビ愛が感じられる賞として「ロザン賞」が四国地区代表の岩田 幸子さん・直太朗さん親子に贈られました。各賞は、なかよし親子賞から順に発表され、残すはグランプリ、準グランプリの4組に。緊張が高まる中、グランプリに選出されたのは、東北地区代表の小田 文子さん・澄怜さん親子。文子さんの目にはうっすらと涙が浮かんでいました。小田さん親子には賞のほか、応援サポーターのNMB48からサイン入りの大きなヴィクトリー・フォークとスプーンが贈られました。

審査を終えた審査員からは、次のような総評をいただきました。
「みなさん、地元の素材を研究して、さまざまな調理法を工夫していることがお料理から伝わってきました。これからもガスの安全効果的な使い方を研究して、いろんな料理に取り組んでください」(曽我部氏)
「おいしいものをおいしいと感じる心は、自分自身が感動する力であり、自分が幸せになる力なんです。そして、人を幸せにする力にもなります。参加された親子のみなさん、本当にいい顔をされていました」(土井氏)
「和食を普及させるために世界中を動いていますが、普通の家庭にも泊まることにしています。すると、お袋やおばあちゃんの味が引き継がれている。お母さんの味を代々つなげていくのは大事なことです。ぜひ、これからもつなげていってください」(服部氏)

全国各地の素材が集まり、ガスの炎を活用したアイデアいっぱいの“わが家のおいしいごはん”が勢ぞろいした第8回全国大会。次回もたくさんのご応募をお待ちしております!

ユーロモニター調べ:2013年に応募を受け付けた、調理の実技審査を伴うクッキングコンテストにおいて。

全国大会 開催概要

開催日 2015年1月25日(日)
会場 大阪ガス「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」
テーマ 「わが家のおいしいごはん」 〜家族で一緒に作ろう、うちの自慢メニュー〜
主催

ウィズガスCLUBを構成する4団体

一般社団法人 住宅生産団体連合会/キッチン・バス工業会/一般社団法人 日本ガス石油機器工業会/ 日本ガス体エネルギー普及促進協議会(コラボ)

後援 内閣府/総務省/文部科学省/農林水産省/全国小学校家庭科教育研究会/株式会社 ABC Cooking Studio
参加組数 15組(応募総数:46,046組)
審査員
審査委員長 服部 幸應様
学校法人 服部学園 理事長/
服部栄養専門学校 校長/医学博士
審査員 土井 善晴様
料理研究家
審査員 曽我部 多美様
全国小学校家庭科教育研究会 会長
東京都 東村山市立回田小学校 校長
応援サポーター NMB48
特別ゲスト ロザン

各賞受賞者紹介    全国大会出場作品のレシピも見れるよ!

グランプリ (ウィズガスCLUB賞)

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津軽からお届け♪ 伝わるわが家の健康ごはん

東北地区代表 青森県五所川原市
小田 文子さん/澄怜さん(小学6年生)

受賞者の声

「まさか自分が・・・と思っていましたので、感謝しています。このような賞をいただけて(感謝しています)。これからもいっしょに料理をつくっていきます」(小田 文子さん)
「練習通りに、コミュニケーションをとりながらお料理できました。すごくうれしいです。お母さんのお料理、大好きです!」(小田 澄怜さん)

審査員からひと言

「味のバランスが一番よかったのがポイントです。日頃、家庭でつくっているお味をそのまま出してくれたことも素晴らしかった。素材のうまみをうまく活かしていて、素朴で、ほっとする味でした」(服部氏)

準グランプリ (住宅生産団体連合会賞)

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多摩のめぐみがいっぱい! わが家のほっこりごはん

関東中央地区代表 東京都福生市
石井 真紀さん/涼音さん(小学5年生)

受賞者の声

「大変なこともたくさんありましたが、親子で同じ目標に向かって頑張るという素晴らしい体験ができました。楽しくておいしい食卓を、これからもつくっていきます!」(石井 真紀さん)
「緊張しましたが、準グランプリを受賞できてすごくうれしかったです! ありがとうございました」(石井 涼音さん)

審査員からひと言

「東京は食材の特徴を出しにくいところですが、多摩の自然の恵みをいっぱい使って、こんなにおいしい料理ができるのかと、審査員3人で味に感動しました。これからも旬なお料理に挑戦してください」(曽我部氏)

準グランプリ (キッチン・バス工業会賞)

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祝 北陸新幹線開通記念 Theとやま飯(めし)るーさん家(ち)バージョン

北陸地区代表 富山県上市町
槻 富美恵さん/瑠莉花さん(小学6年生)

受賞者の声

「とてもきれいなキッチンで料理できて、楽しかったです。娘の瑠莉花は回数を重ねるごとに、自分から率先して調理できるようになりました」(槻 富美恵さん)
「とても緊張し、途中失敗しましたが、準グランプリをとれて、とてもうれしかったです」(槻 瑠莉花さん)

審査員からひと言

「里いもをグラタン、団子汁、お好み焼きの3品に使っていました。お好み焼きは関西だとヤマトイモを使うのですが、これは気が利いていると思いました。また、全体のバランスがとれて、食べやすいお料理に仕上がっていました」(土井氏)

準グランプリ (日本ガス石油機器工業会賞)

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渥美半島を感じる私の食卓

東海地区代表 愛知県田原市
渡會 洋子さん/裕菜さん(小学6年生)

受賞者の声

「渥美半島の新鮮な魚を使おうと、家で何度もさばく練習をしました。また、地元の食材を使うことで、自分の街を見直すきっかけにもなりました」(渡會 洋子さん)
「緊張しましたが、楽しく料理ができ、いい思い出になりました」(渡會 裕菜さん)

審査員からひと言

「メニューのひとつ、アクアパッツァはイタリアの有名な料理です。お魚は季節によって変えます。旬を楽しめる料理になっていました」(服部氏)

審査員特別賞

五感で楽しむ彩り御膳

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関東中央地区代表 埼玉県坂戸市
松田 恵さん/ひな子さん(小学4年生)

受賞者の声

「コンテストを通して親子の絆が深まったと思います」(松田 恵さん)
「わらびもちを作るのがちょっと大変でしたが楽しくできました」(松田 ひな子さん)

審査員からひとこと

「セイロに入った蒸し野菜をはじめ、ごはんなど、ほっとする味が盛りだくさんでした」(服部氏)

審査員特別賞

長寿の秘訣! 我が家の収穫祭ごはん

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関東中央地区代表 長野県松本市
加治屋 真理さん/智恵さん(小学2年生)

受賞者の声

「娘の成長した姿を見ることができました」(加治屋 真理さん)
「とても楽しかったです」(加治屋 智恵さん)

審査員からひとこと

「きれいな盛りつけで、野菜の持っているおいしさ、力を十分に引き出していました」(服部氏)

アイディアクッキング賞

瀬戸内広島発! 我が家のうまいもん大集合♪

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中国地区代表 広島県福山市
廣田 恭子さん/智紀さん(小学5年生)

受賞者の声

「親子で貴重な体験ができました。これからも家庭料理を子どもたちに伝えていきます」(廣田 恭子さん)
「お母さんと協力できて、楽しかったです」(廣田 智紀さん)

審査員からひとこと

「広島県の福山くわいをすりおろすなど、地元のものを大切にするアイデアにあふれていました」(土井氏)

アイディアクッキング賞

徳島人のぼくがシェフ 地産地消のお手軽メニュー

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四国地区代表 徳島県徳島市
岩田 幸子さん/直太朗さん(小学4年生)

受賞者の声

「他の地区代表の方と知り合え、お料理で輪が広がったことに感謝しています」(岩田 幸子さん)
「緊張せず、時間内でうまく料理でき、すべてを出せました」(岩田 直太朗さん)

審査員からひとこと

「鳴門金時を使った春巻きは、直太朗さんが少量の油で揚げていました。健康を考えたお料理になっていました」(土井氏)

アイディアクッキング賞

天草鯛.骨まで愛して♥〜赤酒で旨味UP〜

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九州地区代表 熊本県熊本市
宮岡 香代子さん/美衣菜さん(小学4年生)

受賞者の声

「娘のプラス面を発見したり、改めて食を見直すきっかけとなりました」(宮岡 香代子さん)
「悔しさもあるので、また挑戦したいと思います」(宮岡 美衣菜さん)

審査員からひとこと

「鯛を余すところなく使い、魚料理を活かす本当の味が出ていました」(土井氏)

炎の達人賞

栄養満点!!で元気もりもり!! わが家のあったかごはん

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近畿地区代表 滋賀県大津市
松本 佳美さん/芹亜さん(小学4年生)

受賞者の声

「コンテストをきっかけに、娘のお料理がすごく上手になりました」(松本 佳美さん)
「全国大会に来ることができて、とてもよかったです」(松本 芹亜さん)

審査員からひとこと

「家庭の味が出ていて、しかも、チームワークがとてもよくとれていました」(服部氏)

炎の達人賞

野菜たっぷり秋のあったか家ごはん

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関東中央地区代表 新潟県新潟市
椎谷 圭さん/柚飛さん(小学1年生)

受賞者の声

「1年生の柚飛はまだ包丁や鍋を使えないので、二人で楽しくできるよう作業を工夫しました」(椎谷 圭さん)
「頑張っていたので、優勝できなかったのは悔しいです」(椎谷 柚飛さん)

審査員からひとこと

「地域にある食材をたくさん使って、地産地消が反映されていました」(服部氏)

炎の達人賞

色とりどりの大阪ええとこごはん

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近畿地区代表 大阪府河内長野市
上野 和枝さん/永珂さん(小学4年生)

受賞者の声

「家での練習では、子どもは遊んでばかりでしたが、地区大会から集中力と気合いを発揮し、その迫力に驚きました。さらにおいしいものをつくり、親としても成長したいと思います」(上野 和枝さん)

審査員からひとこと

「ワンプレートに季節のお料理が彩りよく並べてあり、楽しくいただきました」(服部氏)

なかよし親子賞

ふじのくに 静岡のおもてなしごはん

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関東中央地区代表 静岡県静岡市
曽根 幸子さん/綾人さん(小学6年生)

受賞者の声

「出場にあたり、多くの人に助けていただきました。みんなにお礼を申し上げたいです」(曽根 幸子さん)
「母がグラスを割るハプニングがありましたが、母と仲良くできてよかったです」(曽根 綾人さん)

審査員からひとこと

「お茶をうまく使い、静岡のおいしさ満載でした」(曽我部氏)

なかよし親子賞

LOVE兵庫♪ 五感で楽しむウチごはん

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近畿地区代表 兵庫県姫路市
伊藤 まゆみさん/歩海さん(小学6年生)

受賞者の声

「さまざまな地域の方と楽しく交流でき、本当に充実した大会でした」(伊藤 まゆみさん)
「優勝できなくて残念でしたが、楽しく料理できてよかったです」(伊藤 歩海さん)

審査員からひとこと

「玉ねぎや桃色吐息という豚肉など、兵庫県のよさがお料理に出ていました」(曽我部氏)

なかよし親子賞

笑顔でおいしく輪っ家(わっか)ごはん

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北海道地区代表 北海道帯広市
山口 昌代さん/倖呼さん(小学5年生)

受賞者の声

「食を通して家族の絆が深まりました」(山口 昌代さん)
「疲れましたが、楽しかったです。また頑張りたいと思います」(山口 倖呼さん)

審査員からひとこと

「“もち麦の食べるスープ”など、北海道のよさを使った食物繊維たっぷりのお料理でした」(曽我部氏)

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