

2007年度からスタートした「ウィズガス 全国親子クッキングコンテスト」も9回目。応募数は毎回増加し、みなさまのご声援で今や日本一のクッキングコンテスト(※)になりました。今回の応募総数は50,037組で、さらに記録を更新しています。その中から全国大会には、都道府県大会、9地区大会を勝ち抜いてきた14組28名の親子が選出。2016年1月24日、東京ガス 新宿ショールームで全国の頂点をめざし、“わが家のおいしいごはん”を競いました。
開会式では、応援サポーターの鈴木福くん・夢ちゃん兄妹が「グランプリをめざして本気で頑張ってください!」と声援を送りました。そして出場親子を代表して、中国地区代表の塩尻教子さん・知広さん親子が選手宣誓。審査委員長・服部氏の「スタート!」のかけ声で調理がスタートしました。
各チームは午前の部と午後の部に分かれ、制限時間60分で自慢の腕をふるいました。
その様子を見ていた審査委員の先生方は、「みなさん、手際がいいですね」(服部氏)、「盛り付けまで工夫されていて素晴らしい」(土井氏)、「それぞれの地域の食材を活かしていて感動します」(曽我部氏)と絶賛。その様子を中継モニターで見ながら、ステージ上では各チームのご家族などが「頑張れ!」と声援を送りました。
調理が終わり審査発表を待つ間には、応援サポーターの鈴木福くん・夢ちゃん兄妹がステージに登場。競技の間に挑戦していた“恵方巻き”を披露してくれました。福くんは顔、夢ちゃんは花をイメージ。どちらを食べたいか、を来場者の拍手で決めることに。僅差で夢ちゃんが勝利しました。「僕のほうが難しかったと思うけど。でも夢のも素敵だから」と悔しさを見せつつ夢ちゃんを思いやる福くんに、会場は温かな笑顔につつまれました。
そして、いよいよ審査結果の発表。なかよし親子賞から順に発表され、残すはグランプリ、準グランプリの4組に。緊張が高まる中、関東中央地区代表の堀井とも子さん・南杜さん(小学2年生)親子がグランプリに選出されました。名前を呼ばれると、とも子さんの目には驚きと喜びでうっすらと涙が浮かんでいました。堀井さん親子には賞のほか、応援サポーターの鈴木福くん・夢ちゃんからビッグフライパンが贈られました。
審査を終えた審査委員からは、次のような総評をいただきました。
「みなさん、地産地消で食材を研究し、わが家ならではの工夫をされていました。食材を使いきったり、アレルギーに対応したり。安全で正しいガスの使い方を覚えて、これからも親子で素晴らしい料理に挑戦してください」(曽我部氏)
「みなさんの料理する姿を見ていて、それは尊く、感動することがたくさんありました。ていねいに食材の皮をむいていたり、それが私たちがいただくときの味になっていて、どれも清らかな味でした。胃袋とともに、ハートもわしづかみにされました」(土井氏)
「ガスを使って調理をすることに、非常に意味があるんですね。ガスは炎自体が見えてコントロールできる。みなさん、それを駆使して揚げ物や蒸し物、煮物や焼き物などに挑戦していました。また、今回作ってくださったのは地場の素材をきちんと使った家庭料理でした。これを大切にして、これからも家庭で素晴らしいお料理を作ってください」(服部氏)
全国各地の食材が集まり、ガスの炎を活用したアイデアいっぱいの“わが家のおいしいごはん”が勢ぞろいした第9回全国大会。次回もたくさんのご応募をお待ちしております!
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- ユーロモニター調べ:2013年に応募を受け付けた、調理の実技審査を伴うクッキングコンテストにおいて。

全国大会 開催概要
開催日 | 2016年1月24日(日) |
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会場 | 東京ガス 新宿ショールーム |
テーマ | 「わが家のおいしいごはん」 〜家族で一緒に作ろう、うちの自慢メニュー〜 |
主催 | ウィズガスCLUBを構成する4団体 一般社団法人 住宅生産団体連合会/キッチン・バス工業会/一般社団法人 日本ガス石油機器工業会/ 日本ガス体エネルギー普及促進協議会(コラボ) |
後援 | 内閣府/総務省/文部科学省/農林水産省/全国小学校家庭科教育研究会/株式会社 ABC Cooking Studio |
選出組数 | 14組(応募総数:50,037組) |
審査委員 |
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応援サポーター | 鈴木福&夢 兄妹 |