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1.2000年3月の都市ガス販売量実績
2000年3月の全国238事業者のガス販売量は、2,486百万m3 (41.8605MJ/m3換算*)で、前年同月比10.5%増となりました(別表1)。
用途別にみると、家庭用販売量については、2・3月の全国の平均気温が前年より低めに推移(別表4)し、給湯・暖房需要が増加したことなどにより、前年同月比9.4%の増加となりました。
商業用については、新規需要の開発などにより、前年同月比9.5%の増加となりました。
工業用についても、新規需要の開発などにより、前年同月比10.9%の増加となりました。
その他用(病院・公共施設等)についても、新規需要の開発などにより、前年同月比17.6%の増加となっています。
地区別の販売量は、前年同月に比べて、北海道地区+5.6%、東北地区 +9.3%、関東甲信越地区+8.6%、東海北陸地区+12.5%、近畿地区+13.5%、中国地区+12.6%、四国地区+11.6%、 九州地区 +7.9%となりました (別表2)。
なお、需要家数は25,613千戸で、前年同月比1.5%の増加となっています(別表1)。
1999年度の全国238事業者のガス販売量は、23,951百万m3 (41.8605MJ/m3換算*)で、前年度比5.6%増となりました(別表1)。
用途別にみると、家庭用販売量については、平均気温が前年度より低く推移した月が多かった(別表4)ことや、需要家数が+1.6%と増加したことなどから、前年度比2.7%の増加となりました。
商業用については、地域や月によってばらつきはありますが、全体では新規需要の開発などにより、前年度比3.6%の増加となりました。
工業用については、地域によってばらつきはありますが、新規需要の開発が進んだことなどにより、前年度比8.8%の増加となりました。
その他用(病院・公共施設等)についても、新規需要の開発などにより、前年度比10.1%の増加となっています。
これらの結果、1999年度ガス販売量に占める家庭用の比率は38.8%となり、前年度の39.8%より▲1.0ポイント減となりました。
地区別の販売量は、前年度に比べて、北海道地区+2.4%、東北地区 +3.9%、関東甲信越地区+3.3%、東海北陸地区+7.6%、近畿地区 +8.4%、中国地区+10.0%、四国地区+6.2%、九州地区+5.8%となりました(別表2)。