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1999年7月の全国243事業者のガス販売量は、1,779百万m3 (41.8605MJ/m3換算＊)で、前年同月比4.6%の増加となりました(別表1)。
用途別にみると、家庭用については、7月の平均気温が西日本を中心に前年より低く推移(別表4)し、給湯需要が伸びたことなどから、前年同月比4.0%の増加となりました。
商業用については、地域によってばらつきはありますが、全体では前年同月比2.9%の増加となりました。
工業用についても、地域によってばらつきはありますが、新規需要の獲得などにより、全体では前年同月比5.5%の増加となりました。
その他用(病院・公共施設等)については、新規需要の獲得などにより、前年同月比5.8%の増加となっています。
地区別の販売量は、前年同月に比べて、北海道地区+0.2%、東北地区 +3.7%、関東甲信越地区+3.2%、東海北陸地区+4.9%、 近畿地区+6.4%、中国地区+10.5%、四国地区+9.1%、九州地区+3.2%となりました(別表2)。
なお、需要家数は25,315千戸で、前年同月比1.6%の増加となっています(別表1)。