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地区大会結果発表

九州地区大会

  • 福岡県福岡市 長松 裕子さん/楓花さん(小学4年生)
  • 福岡県北九州市 小嶋 貴子さん/寛子さん(小学2年生)
  • 熊本県熊本市 中村 麻規子さん/華留さん(小学4年生)
  • 長崎県長崎市 川内野 尚美さん/穂香さん(小学3年生)
  • 長崎県佐世保市 加藤 睦美さん/美南さん(小学4年生)
  • 大分県大分市 滝石 万里子さん/杏さん(小学6年生)
  • 鹿児島県志布志市 脇田 和美さん/将聖さん(小学5年生)
  • 沖縄県南城市 東江 香織さん/良樹さん(小学6年生)

(参加人員:8組16名)

九州地区大会 開催概要

主催 ウィズガスCLUB
共催 西部ガス(株)/日本ガス(株)/大分ガス(株)/沖縄ガス(株)/大牟田ガス(株)/久留米ガス(株)/(一社)福岡県LPガス協会/(一社)熊本県LPガス協会/(一社)鹿児島県LPガス協会
後援 教育委員会(福岡県、福岡市、古賀市、春日市、北九州市、大牟田市、久留米市、熊本県、熊本市、長崎県、長崎市、佐世保市、島原市、時津町、大分県、大分市、別府市、鹿児島県、鹿児島市、沖縄県、那覇市)/PTA協議会(福岡市、北九州市)/PTA連合会(鹿児島県、那覇市)/福岡市子ども会育成連合会
協賛 九州コラボ
日時・会場 2015年12月6日(日) 西部ガスショールーム ヒナタ福岡
審査員 〈審査員長〉 全日本司厨士協会 西日本地方本部 理事長 高橋 徹様
産業医科大学 健康予防食科学研究室 特任教授 医学博士 徳井 教孝様
中村学園大学 栄養科学部教授 栄養学博士 三成 由美様

大会の様子

過去最高の応募数となった今大会では、3,079組の中から各地区予選会を勝ち抜いた8組の親子が、応援サポーターの鈴木福くん・夢ちゃん兄妹の応援メッセージのあと、「オー!!」と元気よくかけ声をあげ、調理をスタートしました。最初は緊張していた親子でしたが、徐々にいつものチームワークを発揮し、地元の食材を生かしたオリジナリティあふれるメニューを、楽しみながら調理していました。

審査員の方からのご意見・ご感想

レベルが大変高い競技となりました。親子のチームワークがよく、子どもが中心となって調理を進めている姿が印象的でした。メニューでは郷土料理をさりげなく取り入れたものが多く、好印象を持ちました。

優勝

シンプルヘルシー おいしい加藤家定番メニュー

全国大会出場決定!

長崎県佐世保市
加藤 睦美さん/美南さん(小学4年生)

こんなお料理でした

★「シンプル」「ヘルシー」「美味しい」「楽しい」はわが家のモットーです。
[シンプル]蒸し器を使わず、フライパンとクッキングシートを使って野菜を蒸すなど、シンプルでエネルギーも無駄にしないよう、心掛けています。
[ヘルシー]家族4人たくさん食べるので、和食中心でヘルシーな食材を使っています。
[美味しい・楽しい]鯛のパリパリ焼きは、ウロコをパリパリに焼き、食感を楽しめます。あとからスープを注ぐことで二段階の味を楽しめるよう考えました。残った魚の骨はスープを取ったり、余った食材は他の料理に使用しています。
私が母から受け継いだ、『食材を大切にすること』『食は命』を娘に伝えること、食卓で家族の笑顔と会話が増えるようなご飯を作ることを、日々心がけています。

[評価のポイント]
地元食材をうまく使い、お母さんから受け継いだ家庭料理にアイデアを加えヘルシーにできあがっていました。
親子のチームワークやお子さんの動きもよく、始終笑顔の絶えない様子でした。後片づけまでキレイに終っていました。

全国大会へ向けて

「食とは人を笑顔にするもの」をモットーに、『親子で楽しむ家庭料理』をめざして頑張ります。
私と娘の姿を通して、みなさまに「食育」を伝えたいです。(加藤 睦美さん/美南さん)

準優勝

発酵食で腸活ごはん〜小倉名物ぬか床と糀を使って心と身体が元気になるレシピ〜

福岡県北九州市
小嶋 貴子さん/寛子さん(小学2年生)

日本の伝統食である発酵食品「味噌・しょうゆ・酢・甘酒・塩糀 など」そして、北九州名物「ぬか床」を絶やすことのないように伝えていきたいという願いを込めた料理です。 発酵食品は「健康」と「美容」に欠かせない食品です。今回は、そんな発酵食品を調味料として使っていくことで無理なく毎日続けて摂り入れることができるように、工夫してみました。
わが家では、お味噌や甘酒、塩糀、干しきのこを作る作業は、今ではすっかり休日の家族の日課となっています。

[評価のポイント]
非常にレベルが高く、家庭料理以上のものがありました。チームワークも抜群で、調理台の上も常に清潔にしていました。

3位

あじさい彩る 我が家の和・華・蘭ごはん

長崎県長崎市
川内野 尚美さん/穂香さん(小学3年生)

〈コーンスープ〉 手軽にコーンスープの素で作れるのがわが家流。本格的になるよう、コーン、玉ねぎに余熱でしっかり火を通し、卵はふわっと仕上げます。
〈甘酢炒め〉 長崎鯛を使うのがわが家流。身が崩れないよう片栗粉をまぶしカラッと揚げ、野菜も時間差で一度に仕上げ、あんに手早くからめるようにします。
〈枇杷卵丼〉 娘がカマボコを切ったり、活躍するメニューです。和風のあんには三つ葉とカニカマを加え、きれいな彩りに仕上げます。
〈あじさい揚げ〉 エビの1/3はぶつ切りにして食感を出します。ひじきを入れるのがわが家流です。食パンは5mm角に切るためにサンドイッチ用を使い角がキレイに切れるように冷凍してからきります。
〈苺のソース杏仁豆腐〉 1時間で固まるように沸かす牛乳の量、ゼラチンの量を調整しました。苺の味を活かすため砂糖は控えめです。

[評価のポイント]
コミュニケーションがとても素晴らしい親子。お子さんの動きもよく、日頃から調理していると感じました。調理台の上も常に清潔にしていました。

炎の調理賞

基本の基で気合い入れごはん

鹿児島県志布志市
脇田 和美さん/将聖さん(小学5年生)

郷土の食材(志布志)はも・ちりめん・お茶・いちごを使用、(鹿児島)黒酢・さつまいも・つけあげ・黒砂糖・きび砂糖 を使って料理しました。
自家製(梅干し・みそ・ごま)、祖母の作る野菜(大根・にんじん・里いも・紫やまいも・ねぎ)も使って、基本となる和食を取り入れた献立に仕上げました。
ご飯の炊き方(はじめちょろちょろ・・・)にも気を付けました。ガスを使って(煮る・揚げる・蒸す・・・等)の調理をしています。

[評価のポイント]
難しい部分はお子さんが担当。お母さんが助手をしながら、親子で大変手際よく調理していました。

炎の調理賞

休日はゆっくりねててねお母さん♡の朝ごはん

熊本県熊本市
中村 麻規子さん/華留さん(小学4年生)

料理1年生なので「きちんとゆっくり作る」をモットーに買いものから少しずつ勉強しています。7ヶ月児を育児中の母は、料理をする時間もねる時間もないので、出きる時に作りおきして、冷蔵庫にいろいろ入れています。休日は、その「作りおきおかず」(やさいたっぷりじょうび菜)と私が作れる「きちんとゆっくり」(ごはんのみそ汁・玉子焼・豆ふ)をあわせて、朝食や昼食を作っています。 なので「母がゆっくりねれる朝ごはん」というテーマで仕上げてみました。

[評価のポイント]
お子さんの作った卵焼きが素晴らしかったです。ガスの炎をよく見て、温度を調整する技術も高かったと思います。

炎の調理賞グッドコラボレーション賞

元気モリモリ バランス食

大分県大分市
滝石 万里子さん/杏さん(小学6年生)

<椎茸とひじきのおからハンバーグ じんわりごま風味> おからを入れ、栄養価をアップ。大分県産干し椎茸を使用し、食感やうまみをアップ。かぼす、練りごま、椎茸で風味や香りを楽しめるように工夫しました。
<子育て豆乳だんご汁> おからや高野豆腐で栄養価をアップ。にんにく、しょうがでコクがアップ。干し椎茸のもどし汁や大きめの椎茸で食感や風味を、豆乳をたっぷり入れ、まろやかな口あたり、かつコクを楽しめるように工夫しました。
<柚子胡椒玄米おにぎり> 玄米を使用し、栄養価アップ。玄米の香り、食感と柚子胡椒の風味でうまみがさらにアップしました。
<おから★みたらしぼんだんご〜柚子胡椒風味> おからの使用で栄養価をアップ。タレには柚子胡椒を加え、風味の工夫をしました。

[評価のポイント]
椎茸、海藻が上手に使われていて栄養価の高い料理でした。炎を上手に使いながら香り豊かに調理していました。

栄養バランス賞

今日も、まんぷく夕ご飯!! 〜これが、わが家のうちなー定食〜

沖縄県南城市
東江 香織さん/良樹さん(小学6年生)

<冬瓜ともずくのいなむどぅち> 三枚肉をゆでる時間を短縮するため、わが家では豚バラを使い熱湯でゆでて時短でいなむどぅちを作っています。冬は体もあったまり、とてもおすすめです。
<じーまーみととり肉のラフテー風> 食感と香りを楽しめるようにピーナツを炒っています。
<黒米ごはん> 羽がまで炊いたごはんの美味しさを、子どもたちにも伝えたくて今回は良樹(子)が炊きます。ぜったいにフタを開けないことがポイントです。
<ウチナー野菜のオーブン焼き> 野菜にチーズをのせているので、子どもたちの大好きなメニューに変身です。
<島豆腐の韓国風サラダ> コチュジャンの量を調整することで子どもも大人も食べられるサラダです。
<にんじんシリシリサラダ> 皮ごとにんじんをシリシリした(沖縄名物)サラダは、できあがり直前に醤油をいれることで、野菜の水分が出ないようにしています。

[評価のポイント]
黒米は羽釜を使って上手に炊けていました。地元食材を使い、栄養面も考えられていて、とても健康な料理に仕上がっていました。

栄養バランス賞

モリモリ食べて元気100倍! 明日をがんばる博多ごはん

福岡県福岡市
長松 裕子さん/楓花さん(小学4年生)

鳥肉はすべて「博多華味鳥」を使用しています。おいしいお肉のうま味をお出汁に活かしたメニューです。
水炊風スープの仕込みを一番最初にすることで短時間でもちゃんとおいしい仕上がりに。あまりガラガラ炊きすぎないことがポイントです。そうめんうりもゆがきすぎず、シャキシャキ感を残すようにします。かぼすの香りが食欲をそそります!!

[評価のポイント]
大豆製品などの和食食材を数多く上手に使用していて、栄養学的に見ても優れていました。

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