よくあるご質問
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エコジョーズ(潜熱回収型ガス給湯器)とは何ですか?生み出される熱を徹底的に利用するために、2次熱交換器を搭載し、これまで利用せず排出していた排気ガス中の水蒸気が水になる際に発生する熱である潜熱を回収することにより、従来の給湯器より高い熱効率を実現した給湯器で、エコジョーズ(潜熱回収型ガス給湯器)と呼ばれています。
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高効率ガス給湯器「エコジョーズ」の普及状況を教えてください。「出荷台数推移」ページをご覧下さい。-->
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エコジョーズ化は誰が進めていますか?低炭素社会の実現に向け、コラボ(日本ガス体エネルギー普及推進協議会)・(一社)日本ガス石油機器工業会を中心に関連する企業・団体等により推進しています。
※コラボ 正式名称は日本ガス体エネルギー普及促進協議会。都市ガス、LPガス、コミュニティーガスの業界団体で構成する任意団体。 -
なぜ、エコジョーズ化を推進するのですか?国内に設置されている膨大な数のガス給湯器の徹底した省エネ化を推進するためです。
家庭で使用されるエネルギーの約30%が給湯で使用されています。そこで高効率ガス給湯器(エコジョーズ)を業界標準にする事ができれば、省エネ、CO2削減に大きく貢献できます。 -
エコジョーズ化は強制ですか?エコジョーズ化はコラボ(正式名称は日本ガス体エネルギー普及促進協議会。都市ガス、LPガス、コミュニティーガスの業界団体で構成する任意団体。)や(一社)日本ガス石油機器工業会が連携して推進する自主的な取組みですが、省エネや省CO2に効果が大きいことからエコジョーズの採用のご協力をお願いしております。
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エコジョーズ化は、すべてのメーカーが進めている取組みなのですか?すべてのメーカーでエコジョーズ化を推進しております。詳しくはメーカーにお問い合わせください。
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エコジョーズはいつ販売が開始されましたか?潜熱回収型給湯器を「エコジョーズ」という業界統一のネーミングで販売を開始したのは2002年10月です(それに先行し大阪ガスでは2000年6月に潜熱回収型給湯器を「プリオール・エコ」として発売しています)。
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今までのものよりエコジョーズが優れているところは何ですか?従来のものより高効率なため、同じ能力の機器においてはガス消費量が低減し、省エネ・省CO2に貢献する地球環境にやさしいガス機器です。もちろん、ガス消費量が減りますのでガス料金も低減いたします。また、ガス事業者によっては専用の割引料金を設定している場合がございますのでお使いのガス事業者に問い合わせください。
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今の機器から取替はできるのですか?戸建住宅は取替可能です。集合住宅では、機器の寸法や排気筒の確認、給排気方法の確認や、ドレンの処理が必要となりますので取替時には注意が必要です。
場合によっては取替ができないこともございます。詳しくは、ガス事業者またはメーカーにお問い合わせください。 -
ドレンとは何ですか?ドレンとは、排気ガスが2次熱交換器で熱を奪われることにより温度が下がり、排気ガス中の水分が結露し水となったものです。この水を排水することが必要となります。
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機器を提供しているメーカー名を教えてくださいガスター、高木産業、長府製作所、ノーリツ、ハウステック、パロマ、リンナイなどのメーカーが製造しています。
ガス事業者ブランドで販売している場合もございますので、機器に関しては各メーカーまたはガス事業者にご相談ください。 -
エコジョーズを見分ける方法はありますか?機器本体に業界共通のエコジョーズマークが貼付してありますので、確認して下さい。
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エコジョーズはどのメーカーも同じ呼び名ですか?全てのガス機器メーカー・ガス事業者が統一した名称として使用しています。
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高効率とは従来品と比べてどの程度効率が改善されているのですか?機種によって異なりますが、10〜15ポイント程度効率が高くなっています。
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普及台数の目標と年度はありますか?経済産業省「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」において2030年度に3,050万台の目標が掲げられています。
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エコジョーズによるコストメリットは?
現状では従来の一般型に比較すると購入いただく際のイニシャルコストは上がる可能性があります。しかしながら、高効率になった分、お使いいただくランニングコストは低減いたしますので、トータルライフサイクルコストで考えるとご負担は少なくなります。詳しくは、お使いのガス事業者にお問い合わせください。
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どこで買えばいいですか?ガス機器を取り扱っているお店で購入可能です。
お近くのガス事業者、住宅設備店などでご相談ください。