| JGAホームページ > 都市ガス販売量速報 > 過去の速報1999年度 > 1999年度（1999年9月） |
1.1999年9月の都市ガス販売量実績
1999年9月の全国243事業者のガス販売量は、1,783百万m3(41.8605MJ/m3換算*)で、前年同月比7.6%の増加となりました(別表1)。
用途別にみると、家庭用販売量については、8月の関東地区以北での平均気温および9月の全国の平均気温が前年より高めに推移(別表4)し、給湯需要が減少したことなどにより、前年同月比▲2.5%と減少しました。
商業用については、高気温の影響で空調需要が伸びたことなどから、前年同月比9.6%の増加となりました。
工業用については、新規需要の開発などにより、前年同月比10.6%の増加となりました。
その他用(病院・公共施設等)についても、新規需要の開発などにより、前年同月比16.1%の増加となっています。
地区別の販売量は、前年同月に比べて、北海道地区+2.3%、東北地区 +4.6%、関東甲信越地区+5.3%、東海北陸地区+7.9%、 近畿地区+10.6%、中国地区+14.2%、四国地区+6.3%、九州地区+8.7%となりました(別表2)。
なお、需要家数は25,368千戸で、前年同月比1.6%の増加となっています(別表1)。
1999年度上期の全国243事業者のガス販売量は、10,885百万 m3(41.8605MJ/m3換算*)で、前年同期比4.8%増となりました(別表1)。
用途別にみると、家庭用販売量については、関東地区以北の平均気温が前年より高くなりましたが、東海地区以西では前年より低くなった(別表4)ことや、需要家数が+1.7%と増加したことなどから、前年同期比+3.3%の増加となりました。
商業用については、地域によってばらつきはありますが、全体では前年同期比3.0%の増加となりました。
工業用については、新規需要の開発などにより、前年同期比6.3%の増加となりました。
その他用(病院・公共施設等)についても、新規需要の開発などにより、前年同期比9.0%の増加となっています。
これらの結果、上期ガス販売量に占める家庭用の比率は34.2%となり、前年同期の34.7%より▲0.5ポイント減となりました。
地区別の販売量は、前年同期に比べて、北海道地区+4.8%、東北地区 +3.1%、関東甲信越地区+2.9%、東海北陸地区+7.4%、近畿地区 +6.5%、中国地区+10.7%、四国地区+5.9%、九州地区+5.5%となりました(別表2)。