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2000年７月の全国238事業者のガス販売量は、1,879百万ｍ3 (41.8605ＭＪ/ｍ3換算＊)で、前年同月比5.6％の増加となりました(別表1)。
用途別にみると、家庭用販売量については、7月の平均気温が全国的に前年より高めとなった(別表4)ことなどから、給湯需要の減少などにより、前年同月比5.2％の減少となりました。
商業用については、空調需要の増加などにより、地域によってばらつきはありますが、前年同月比10.4％の増加となりました。
工業用については、新規需要の開発などにより、全体としては前年同月比8.2％の増加となりました。
また、その他用（病院・公共施設等）についても、空調需要の増加などにより、前年同月19.9％の増加となっています。
地区別の販売量は、前年同月に比べて、北海道地区＋0.2％、東北地区 ＋1.4％、関東甲信越地区＋3.6％、東海北陸地区＋8.6％、 近畿地区＋7.7％、中国地区＋4.2％、四国地区▲1.4％、九州地区＋7.1％となりました(別表2)。
なお、需要家数は25,690千戸で、前年同月比1.5％の増加となっています(別表1)。