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地区大会結果発表

北海道地区決勝大会

  • 札幌市 折戸 ひとみさん/愛佳さん(小学6年生)
  • 札幌市 佐々木 久美子さん/柊太朗さん(小学5年生)
  • 北見市 綾子さん/悠悟さん(小学5年生)
  • 函館市 竹田 まみさん/真菜さん(小学6年生)
  • 帯広市 山口 昌代さん/倖呼さん(小学5年生)

(参加人員:5組10名)

北海道地区大会 開催概要

主催 ウィズガスCLUB/(一社)日本ガス協会北海道部会/(一社)北海道LPガス協会/(一社)日本コミュニティーガス協会北海道支部
後援 北海道/北海道教育委員会/北海道PTA連合会/札幌市/札幌市教育委員会/札幌市PTA協議会/旭川市教育委員会/函館市/函館市教育委員会/苫小牧市教育委員会/帯広市教育委員会/小樽市教育委員会/江別市教育委員会/室蘭市/室蘭市教育委員会/千歳市教育委員会/北斗市教育委員会/滝川市教育委員会 /美唄市教育委員会/七飯町教育委員会/長万部町教育委員会/北海道栄養士会/北海道小学校家庭科教育連盟
協賛 ホクレン農業協同組合連合会/北海道漁業協同組合連合会
日時・会場 2014年11月30日(日) 札幌市 北ガスクッキングスクール
審査員 審査委員長 天使大学看護栄養学部栄養学科 教授 荒川 義人様
KKRホテル札幌 総料理長 大江 廣嗣様
北海道小学校家庭科教育連盟 会長 石崎 久美子様

大会の様子

今大会は、ご出場いただいたお子さんが全員高学年(5・6年生)という大会でした。始まる前は緊張している様子も見受けられましたが、調理が開始となり、コミュニケーションを取り合っているみなさんの顔には笑顔も見られました。どの親子もとても仲が良く、実技中はお互いに何度も声を掛け合い、味を確かめ合い、ときには緊張しているお母さんをお子さんがサポートするなど、親子のチームワークが目立った大会でした。
審査においては、出場されたどの組も実技のレベルがとても高く、審査員の先生方も頭を悩ませていました。実技中は調理に注力するだけではなく、後片付けもしながら手際よく進めており、調理台の上が整理整頓されていたのも特徴でした。

審査員の方からのご意見・ご感想

小学校で学ぶ調理方法以外のいろいろな調理が見られ、普段から親子で料理している証だと感じました。
料理を通して、親子で良い汗をかいていました。これからもさまざまな目標に対し、親子で取り組んでください。
どの親子も高レベルで僅差の勝負でした。北海道はおいしい食材が豊富なので、今後も料理に取り組んでください。そして、自分たちだけではなく、小学校のまわりの友だちにもぜひおいしさの工夫を伝え、北海道の食を広めていってほしいと思います。

優勝

笑顔でおいしく輪っ家(わっか)ごはん

全国大会出場決定!

北海道帯広市
山口 昌代さん/倖呼さん(小学5年生)

こんなお料理でした

<もちもちミルクごはん、もち麦の食べるスープ、カラフルなポークソテー、さつまいものカフェ・モカ フォンデュ、チーズ DE チーズ>
私たち親子の住んでいる十勝はとても食材に恵まれている地域です。使用している食材は、ほとんどが近くで収穫できるものばかりで、身近にある地元の食材を気取りなく、みんなでおいしく、手軽に食べられるようにレシピを考えました。
ミルクごはんは、牛乳でごはんを炊くことで、栄養価もアップします。もち麦のスープは手軽においしく食物繊維を摂ることができます。カラフルなポークソテーは、パプリカの甘みが豚肉の味を引き立てます。焼いたトマトのジューシーさがソースの代わりにもなり、肉もさっぱりと食べられます。さつまいものカフェ・モカ フォンデュは、素揚げしたさつまいもの香ばしさがチョコソースとあう、とても簡単なデザートにできあがりました。チーズ DE チーズでは、クリーミーでおいしいカマンベールはあまり手を加えずに手軽にオシャレなオードブル風の一品となります。

[評価のポイント]
料理の味がおいしいだけでなく、実技がスタートしてから2人の会話やコミュニケーションがとても多く、チームワークよく料理をしていたのが印象的でした。2人が力を合わせての優勝という結果でした。

コンテストに参加して

このコンテストを通して、娘の倖呼の料理に対する想いが強くなっているのを感じています。3年連続で出場させていただいますが、2年前は包丁を使わせるのが心配でスライサーを持たせていました。今では包丁を持たせ、使い方も慣れてきたと感じます。仕事で私の帰りが遅くなると、「学校で習ったよ」と土鍋でご飯を炊いて待っていてくれたり、おかずやスープを用意してくれていることも少なくありません。自分から料理を作ることを通して、本当に成長してくれたな、と思います。娘に引っ張ってもらっていて、彼女がいなければ、ここまで来ることはできませんでした。このコンテストは親子での学びの場にもなっています。

全国大会へ向けて

「優勝できたことは本当にうれしいです。これまで一緒に頑張ってきてくれた娘と、支えてくれたみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。これまでの努力が報われました。北海道代表として緊張とプレッシャーは大きいですが、みなさんからの応援をパワーに変えて、全国大会でも、今までやってきた通り、いつも通りに、楽しみながら、そのままの2人で料理ができたらいいなと思っています」(山口 昌代さん)
「今日は楽しく料理ができました。全国大会へ出場できてうれしいです。全国大会も緊張するけれど、頑張りたいです」(倖呼さん)

準優勝

えびづくし料理

北海道函館市
竹田 まみさん/真菜さん(小学6年生)

<えびギョーザまんじゅう、あんかけえび茶碗蒸し、ふわふわにくだんごスープ、トマトサラダ、黒米ご飯>
えびが大好きな子どもたちのために考えた料理です。えびは、ギョーザまんじゅうから茶碗蒸し、そして、えびの頭でスープの出汁を取るなど、えびを余すところなく使用した、えびのおいしさ溢れるメニューです。

[評価のポイント]
茶碗蒸しはほんのり赤く、エビのエキスがたっぷり出ており、黒米ご飯もおいしかった。一口食べただけで、もっとたくさん食べたくなるくらいおいしい料理でした。

敢闘賞

どさんこパワーごはん

北海道札幌市
折戸 ひとみさん/愛佳さん(小学6年生)

<野菜スープ、どさんこお赤飯、じゃが芋ピザ、三角山りんごのおからケーキ、ダッチオーブン&グリル焼>
食材は道産食材を豊富に使用し、味付けの味噌や塩麹は自家製を使用。スープを取った手羽元をダッチオーブンでこんがり焼き、おいしく食べる工夫をしました。最新ガスコンロの機能を活用した、地産地消な5品です。

[評価のポイント]
どの料理もおいしかったのですが、特に三角山りんごのおからケーキは、地元の食材「三角山りんご」とヘルシーなおからを使用していて、とてもおいしくいただくことができました。

敢闘賞

心と身体があたたまる わが家のおいしい和み御膳

北海道北見市
綾子さん/悠悟さん(小学5年生)

<根菜の炊き込みご飯、スープたっぷり茶碗蒸し、炙り鯖の照りごま衣、長いももちのあん菓子>
直火による炙り調理で料理に香ばしさと旨みをプラスしました。土鍋でご飯を炊くときにさつまいもも加え、ふっくらホクホクに仕上げます。茶碗蒸しはスープたっぷりでプルプルの茶碗蒸しとなります。

[評価のポイント]
炊き込みご飯は親子で味見しながら調理したり、親子のコミュニケーションが良かった。悠悟さんの鯖をおろす包丁さばきもすばらしく、練習した成果だと思います。

敢闘賞

北海道☆海と山の恵みたっぷりごはん

北海道札幌市
佐々木 久美子さん/柊太朗さん(小学5年生)

<きのこごはん、豚のちゃんちゃん焼風、南瓜サラダ、大根カニサラダ、ブイヤベース、コーヒーあずきゼリー>
どの料理にも道産食材を使い、北海道らしく仕上げました。海の幸、山の幸を使い、普段のおかずをおもてなし風にアレンジしたメニューです。

[評価のポイント]
ネーミングの通り、海の幸・山の幸がたっぷり使われていてとてもおいしいごはんでした。豚のちゃんちゃん焼風は、色々と工夫がみられた一品でした。

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