- 北海道札幌市 佐々木 久美子さん/柊太朗さん(4年生)
- 北海道札幌市 吹田 貴子さん/雛野さん(5年生)
- 北海道北見市 辻 綾子さん/悠悟さん(4年生)
- 北海道函館市 対馬 由香里さん/楓菜さん(6年生)
- 北海道帯広市 山口 昌代さん/倖呼さん(4年生)
(参加人員:5組10名)
北海道地区大会 開催概要
主催 | ウィズガスCLUB/(一社)日本ガス協会北海道部会/(一社)北海道LPガス協会/(一社)日本コミュニティーガス協会北海道支部 |
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後援 | 北海道/北海道教育委員会/北海道PTA連合会/札幌市/札幌市教育委員会/札幌市PTA協議会/北海道栄養士会 |
協賛 | ホクレン農業協同組合連合会/北海道漁業協同組合連合会 |
日時・会場 | 2013年11月17日(日) 北ガスクッキングスクール |
審査員 | 審査委員長 天使大学看護栄養学部栄養学科長・教授 荒川 義人様 KKRホテル札幌 総料理長 大江 廣嗣様 北海道小学校家庭科教育連盟 地区委員長 細矢 ともえ様 |
大会の様子
緊張しながらも、親子で声をかけあってコミュニケーションをとりながら、楽しく料理を完成させていく様子が見られました。
今大会は、土鍋を活用してごはんやスープを作る親子が多かったのが特長的です。焼き網でパプリカを炙ったり、鍋ごとオーブンに入れて加熱したり、グリルを活用したり、2段の鍋を使って同時に料理を作ったり、ガスコンロやガスオーブンをフルに活用したおいしい料理が並びました。
どの親子の料理もとてもおいしく、工夫もされており、力作ぞろいで審査が難しかったです。
食べることは人を幸せにすることで、調理というのは人を幸せにする工程。これからも、家族のために、誰かのために、料理を楽しんでいってほしいと思います。
北海道には、いい食材がたくさんありますので、料理を通して北海道を盛り上げていってください。
道南函館のほっこり♡和みごはん
北海道函館市
対馬 由香里さん/楓菜さん(小学6年生)
いつも家庭に並ぶ料理をアレンジ。それぞれの料理に、函館近郊でとれる食材や道内産の食材を取り入れました。
しっかり吸水して土鍋でふっくらと炊いた「きつねの土鍋寿司」、胴体と下足の調理法と切り方を変えて食感を出した「いかの小判焼き」、きざみタイプのがごめ昆布を使用し、味をふくよかに、風味・ねばりをアップさせた「豆腐とがごめ昆布のお吸い物」、スプーンを直火で熱してグラニュー糖を焦がし、パリパリに仕上げた「とろっと焼きプリン」などを作りました。
[評価のポイント]
親子2人がニコニコしながら調理を楽しんでおり、良かったです。函館らしい、いかやがごめ昆布を使い、おいしい料理を作り上げました。プリンの焼き目をつけるのに、熱したスプーンを使用するアイディアに驚きました。
一生懸命頑張って、できれば全国優勝したい!
感謝していただきます! 北の大地 北海道の恵み
北海道札幌市
吹田 貴子さん/雛野さん(小学5年生)
とことん道産食材にこだわり、肉を使わず、魚を主に1時間で見栄えもする7品を披露。じゃがいもの衣で包んで揚げることで、魚嫌いの子どもも食べられる「さんまのカリカリcurry」、はんぺんで弾力を出した「ふわふわシャケボールのお吸い物」などを作りました。1つのコンロで食材に火を通しながらホワイトソースを作るなどの同時調理、余熱調理など、忙しいお母さんの参考になる工夫がありました。
[評価のポイント]
さんまにじゃがいものスライスをつけて揚げ、トマトソースとあわせるなど、プロの料理に近いアイディアがいっぱいでした。調理中の親子のコミュニケーションも、良くとれていました。
ごはんがすすむわが家の3品おかずと土鍋のおいしいごはん
北海道北見市
辻 綾子さん/悠悟さん(小学4年生)
土鍋で炊いたごはんとよくあう、地元の食材のおいしさを活かしたおかずを披露。新鮮な魚を1匹さばいて作る「魚のもみじ焼き」、玉ねぎを高温でカリッと揚げて甘辛ソース・ナッツと和える「玉ねぎのナッツ和え」などを作りました。
[評価のポイント]
玉ねぎやほっけなど、地元の北見らしい食材をうまく料理していました。お子さんがほっけをさばいており、さすがと感じました。
うまいっしょ! 佐々木家オリジナル「ラーメンごはん」でおもてなし♪
北海道札幌市
佐々木 久美子さん/柊太朗さん(小学4年生)
道産食材をたくさん使い、目先の変わった郷土料理のアレンジに挑戦。もやしのスープでごはんを炊いた「ラーメンごはん」や、ニシン漬けをイメージした「ニシン漬け風サラダ」を作りました。
[評価のポイント]
短時間で簡単に作れる焼豚や、北海道名物のラーメンをごはんで表現するなどのアイディアがすばらしく、味もとてもおいしかったです。
とかチカラごはん
北海道帯広市
山口 昌代さん/倖呼さん(小学4年生)
十勝のおいしい食材をたくさん使用し、新しい郷土料理にチャレンジ。「チャンチャン焼き洋風アレンジ」や、皮ごと食べられる「新じゃがローズマリー風味」などを作りました。
[評価のポイント]
十勝の新じゃがにローズマリーをあわせる工夫が良かったです。お子さんが初めてお母さんのために作ったデザートを一緒に作るなど、レシピにあたたかさを感じました。