近年、料理の楽しさや食への関心を高める「食育」の観点から「ウィズガス全国親子クッキングコンテスト」を評価いただき、多くの小学校さまから課題などとしても取り上げていただいています。 その「食育」への貢献を賞して、コンテストに参加いただきました小学校さまの中から、各地区1校を表彰させていただきました。
写真:2017年1月29日の全国大会当日にご来場いただいた「食育賞」受賞校の先生方
三戸 勇二先生
このたびは、このような賞をいただき大変感謝しております。現代は飽食の時代でありながら、「食べる」という人間にとって基本的な活動が当たり前すぎて、大事にされていない部分があるかと思います。そのような中で、学校でどのように「食」を教えるか考えたとき、難しさはやはりあって、日々悩みながら子どもたちと接しております。今回の食育賞は、頑張っている職員にとって大変な励みになります。今後も食育の活動が広がるよう、さらに頑張りたいと思います。
本田 辰男先生
東日本大震災、原発事故から6年が経とうとしています。福島県では、食の安全に対する意識も高まっていますが、今回のコンテスト参加もその意識の表れと感じています。この受賞をきっかけに元気を発信していきたいと思います。また、親子クッキングの効果(食への関心・親子のコミュニケーション・食の安全など)についてPRするとともに、福島市で設定している、親子でつくるお弁当の日についても考えていきたいと思います。
大部 美月先生
今回、このような素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございます。この賞は、学校全体での取り組み、保護者の協力、子どもたちの食育への意欲が評価されていただいたものです。代表として、この場に来られたことをうれしく思います。
今後も活動を継続し、さらなる食育への教育に力を入れる所存です。
大野 愛未先生
学校や家庭での食育にいかしてほしいと、親子クッキングコンテストへの参加を学校全体で進めてきました。今回このような素晴らしい賞をいただいたことで、今後、さらに学校して食育に対する取り組みを進めていきたいと思いました。
これからも地域や家庭の味を大切にし、親子の仲が深まるよう、親子クッキングコンテストへの参加を学校全体で取り組んでいきます。
上田 香織先生
食育の要は家庭にあり、その推進としてよい時期が夏休みと考えています。親子で献立を考え、実際に調理を行うことにより、家庭で食事をすることの意義を感じ取ってもらいたいと願い、このコンテストに参加するよう勧めました。保護者からの感想に、「とてもよい思い出になりました」などの声があり、とてもよい親子のコミュニケーションとなるきっかけにとなったと思います。今後も絆を深める親子クッキングを呼びかけていこうと思います。
井東 孝先生
思いもよらない受賞に驚くとともに、大変光栄に思います。親子クッキングは、学校で推進しなければならない食育と、家庭で大切にしなければならない親子のふれあいという、両面を満たす素晴らしいお取り組みだと思います。
今回の受賞を励みとして、子どもたちの食への関心をいっそう高めていきたいと思っています。ありがとうございました。
檜垣 直美先生
このたびは多くの参加した学校の中から食育賞に選んでいただき、感謝いたします。本校では、基本的な生活習慣の定着を目指し、学校の教育活動の全体を通し、学校長のリーダーシップのもとに全教職員の共通理解を通して、学校と家庭と地域を連携した食育を進めています。このウィズガス全国親子クッキングコンテストも5年生の夏休みの課題としましたが、他学年の応募も多くあり、親子の料理づくりのきっかけとなっております。今後もこのコンテストを紹介し、食育の推進に努めて参りたいと思います。本日は本当にありがとうございました。
森田 君香先生
料理をするということは、メニューを考えること、食材を選ぶこと、手順を考え手際よく調理すること、見た目もおいしそうに盛りつけることなど、これらの課程でさまざまなことを学ぶことができ、「生きる力」を育むことの要素がちりばめられていると思います。料理を親子、家庭のふれあいの場と通じて行うことで、さらに効果が高まることだと改めて感じました。今後、本校の食育の取り組みにいかしていきたいと思います。
御厨 正治先生
食育賞、本当にありがとうございます。この受賞は、本校の子どもたちとそのご家庭のおかげだと感謝しております。
今後も学校として、子どもたちの「生きる力」を育てる上でのひとつの取り組みとして、家庭科を中心とした食育をさらに充実させていきたいと考えています。