建物概要
| 所在地 | 東京都中央区 |
| 新築/既存 | 新築 |
| 建物構造 | RC造(コアウォール構造)・S造・CFT造・SRC造・免震構造 |
| 延床面積 | 94,912㎡ |
| 竣工年月 | 2024年度 |
| ガス設備 | コージェネ排熱投入型吸収冷温水機ガス焚吸収冷温水機 |
建物概要
| 所在地 | 東京都中央区 |
| 新築/既存 | 新築 |
| 建物構造 | RC造(コアウォール構造)・S造・CFT造・SRC造・免震構造 |
| 延床面積 | 94,912㎡ |
| 竣工年月 | 2024年度 |
| ガス設備 | コージェネ排熱投入型吸収冷温水機ガス焚吸収冷温水機 |
ZEB化の概要
①本社ビルに相応しい環境性能を備えた、超高層複合用途ビル初のZEB Ready
②大都市中心部に求められる地域貢献を実現
③エネルギーサービスを活用しさらなる省エネ運用を追求
| 外皮断熱 | 屋上緑化、外壁高断熱ガラスの採用、電動ブラインドによる調光制御 |
| 空調 | コージェネ、排熱投入型吸収冷温水機、ガス焚吸収冷温水機、ターボ冷凍機、空冷HPモジュールチラー |
| 換気 | 外調機、全熱交換器 |
| 照明 | LED照明、人感センサー点滅制御、明るさセンサー調光制御 |
| 給湯 | 高効率給湯機、コージェネ排熱利用、電気温水器 |
| 再エネ | 太陽光発電設備 |
| 設備容量 |
コージェネレーションシステム 700kW × 2台 排熱投入型吸収冷温水機 500RT × 2台 ガス焚吸収冷温水機 560RT × 1台 |
コージェネ(中圧仕様) 災害時にも電力供給可能な停電時自立型を採用
排熱投入型吸収冷温水機
ガス焚吸収冷温水機
中圧ガス 専用ガバナ
ガス焚吸収冷温水機
中圧ガス 専用ガバナ

太陽光発電設備
特区の認定条件ともなっている

インバータターボ冷凍機

自然換気窓とボイド
高さ約80メートルのボイドを
中心部に配置し、自然換気を促進

ルーバー・庇による日射遮蔽

電動ブラインド

地中熱熱源HPチラーシステム
TODA BUILDINGではエネルギーサービス事業を導入。
エネルギーサービス事業とは、建物オーナーや施設運営者に代わり、エネルギーサービス事業者が設備の所有・メンテナンス・省エネサポート等を行うサービス。
エネルギーサービス事業者のセンターサーバにて、エネルギー使用実績、予想気温、エネルギー料金情報を基に最適な運転計画を演算し、現地の最適制御盤から各熱源機に運転指示を行う。人では困難なきめ細かな遠隔自動制御を行うことで、より高度な省エネ運転が可能。
24時間遠隔監視で設備の状態を把握し、エネルギーサービス事業者による適切なメンテナンスを実施することで、機器の劣化を最低限に抑える。
計画の経緯・担当者のコメント
京橋の地で120年以上事業を営む戸田建設が、本社建替えを機に、隣接街区と共同して都市再生特別地区制度(特区)を活用し、2016年3月に都市計画決定を受け、「まちに開かれた、芸術・文化拠点の形成」「街区再編、防災対応力の強化、環境負荷低減」を目指して超高層複合用途ビルを建設する大規模開発を行った。
高層部の賃貸オフィスと低層部の芸術文化エリアで構成し、ミュージアム、ホール&カンファレンス、ギャラリーコンプレックス、創作・交流ラウンジ、共用部アートスペース、アートショップ&カフェが有機的に機能することで「誰もが気軽に、芸術・文化を体感できる機会を創出」し「新進アーティストの育成」そして「情報発信の場の創出」を実現。
本社ビルであり高い環境性能が当初より求められ、日本で初めての超高層複合用途ビルにおける建物全体でのZEB Ready認証となった。
| 2012年〜2015年 | 基本計画策定=企画設計期間 |
| 2016年 3月 | 都市計画決定 |
| 2018年 5月〜2020年 1月 | 基本設計期間 |
| 2020年 2月〜2021年 7月 | 実施設計期間 |
| 2021年 8月 1日 | 新築工事着工 |
| 2024年 9月30日 | 竣工 |
| 2024年11月 2日 | 運用開始 |
会社の方針として環境性能が求められる中、本社ビルに相応しい性能が求められ、先進的な技術を多く採用することができたと考えている。
本社ビルはCreative Laboと位置付けており、後々の計画のための実験施設という意味合いも持っていたことから、BEI低減につながらない技術であっても採用を判断し導入している。
戸田建設では「100年建築」を掲げており、設備だけでなく建築部分も含めて一丸となって省エネに取り組めた。
都心部であることから、BCPを考え熱源はガスと電気のミックスとして検討するとともに、さらに容積率緩和のための特区の条件としてコージェネレーションがあったことから現在の熱源構成となった。
今回のTODA BUILDINGでは各種データを大量に計測・蓄積しているため、それをもとに設計、工事、エネマネ、DXなどの部署で実績データを検証し、運用に取り組む予定。
▲ 写真左から、櫻井さん、秋山さん、山岸さん