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バイオマスエネルギー利用

バイオマス燃料変換システム

バイオガス化

下水汚泥、食品廃棄物等をメタン発酵または部分燃焼させることで、バイオガスを製造することができます。

バイオガス化ガスの特性(一例)

  メタン発酵ガス化ガス 部分燃焼ガス化ガス
発生ガス発熱量(MJ/Nm3) 約24 約4
発生ガス主成分(%) CH4 約60
CO2 約40
H2 約10、CO 約10、CH4 約4
C2H4 約1、CO2 約15、N2 約60

メタン発酵ガス化システム

メタン発酵システムは食品廃棄物等のバイオマス(有機性物質)を嫌気下(酸素の無い状態)で発酵させ、メタンを主成分とするバイオガスを製造する技術です。

システムの特徴
  • 高含水率の有機性廃棄物からエネルギーを取り出せます
  • 駆動部分が少ないため、低騒音運転が可能です。
  • バイオガスは都市ガスと混合してガスエンジン等の燃料とすることで、安定した運転と高い発電効率を得られます
  • 発酵残さは肥料や飼料として利用可能です
メタン発酵ガス化システム

部分燃焼ガス化システム

部分燃焼ガス化システムはバイオマス(有機性物質)をガス化炉内に投入し、炉内で熱分解、ガス化し、H2やCO等を主成分とするガス化ガスを製造する技術です。

システムの特徴
  • ほとんど全ての有機性廃棄物に適応可能です
  • バイオマスのエネルギーを用途の多いガス化ガスへ変換(ガス化効率60〜70%)すると同時に、大幅な減容化がはかれます
  • ガス化残さは、焼却処分残さと同等です
  • 生成したガス化ガスを、ガスエンジン等で発電することにより、その排熱は、バイオマスの乾燥に利用できる等、高い利用効率を達成します
  • 温室効果ガスであるN2Oを、ほとんど発生しません
部分燃焼ガス化システム