都市ガス・天然ガスとは
都市ガスの主原料である液化天然ガス(LNG)は、不純物をほとんど含まないクリーンなエネルギーです。
天然ガスを液化してLNGを製造する際に硫黄などの不純物を取り除き、LNGタンカーで日本まで運びます。
燃焼時に、温室効果ガスの一つといわれるCO₂(二酸化炭素)の発生量が少ないのが特長です。さらに、酸性雨や大気汚染の原因とされるNOx(窒素酸化物)の発生量も少なく、またSOx(硫黄酸化物)が発生しない、環境特性に優れた理想的なエネルギーです。
LNG(エルエヌジー)とは
LNG(Liquefied Natural Gas)は、天然ガスを冷却した無色透明の液体です。天然ガスは、ほぼ大気圧下でマイナス162℃まで冷却すると液体になり、体積が気体のときの600分の1になります。この特性を利用して、LNGタンカーで大量の天然ガスを輸送することができます。